当センターと関係各方面へ働き掛けることへの

ご賛同のお願い

2002年7月3日
バイオハザード予防市民センター


拝啓 

 日頃のご活躍に心から経緯を表明申し上げます。

 さて、最近の「有事法制」問題で、公共機関が政府の戦争政策に協力を強いられる事態がいろいろ論じられていることは、よくご承知のことと存じます。その中で最も注目されている事例の一つは、いわゆるバイオテロや生物兵器戦争への対処の名目で国立の医療機関や感染症研究所のような検査・研究機関が自衛隊の活動の一環に組み込まれることであります。既に、国立感染症研究所には防衛予算の一部が配布され、副所長や最近部長らが自衛隊との協働研究体制を造っていると伝えられています。旧日本陸軍731部隊に多くの医学関係研究者が協力した“悪魔の歴史”の再来を思わせるのではないでしょうか。

 私どもバイオハザード予防市民センターは、過去3年ほどの間、医学・生物学系の研究施設や医療機関等から非意図的(不作為的)に発生する恐れのあるバイオハザードについて検討を続けてまいりました。ところが、昨今の情況においては、非意図的(不作為的)にバイオハザードを発生させるバイオテロや生物兵器戦争に対しても十分な関心を持ち、反対意思を明確にし、政府に向けて批判と要求を明示していくことも是非必要である考えるに至りました。そして、過日、同封のような姓名を公表いたしました.また、近日中に、国立感染症研究所の当局や職員労働組合・学融解・日本科学者会議分会等の組織に対し、自衛隊の戦争詩作への協力拒否の意志と態度を表明するよう申し入れるつもりでおります。また、政党やマスコミ関係者等にも働き掛けるつもりです。

 就きましては、貴組織におかれてもこれらの件をご検討下さり、私どもの考えにご賛同頂き、共同行動に名を連ねることをお認めいただければ誠に有り難く思う次第です。

 末筆ながら、益々のご活躍を祈念致します。
敬具


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