新安保法案に反対する声明

バイオハザード予防市民センター

代表 新井秀雄

臼田篤伸

201564

  安倍内閣は新たな安保関連法案を5月15日に国会に提出した。計11本に上る関連法案は憲法第9条に定められている戦争の放棄と武力の不行使の規定を骨抜きにするものである。このような重大な問題を含む法案にわれわれは強く反対する。

 とりわけ無視できないのは、これらの法案により集団的自衛権の発動が可能になることである。集団的自衛権は自国が攻撃されなくても同盟国が攻撃されれば攻撃した他国に反撃する権利をいう。

 歴代政権は集団的自衛権の行使は現憲法下ではできないとしていたが、安倍政権は昨年解釈を変更して集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。

 これらの法案は憲法改正しなくても自衛隊を海外派兵して武力行使できるようにするものであり、決して容認できない。

 このように今回国会に提出された新安保法案は「戦争法案」というべきものであり、戦後現憲法下で我が国が貫いてきた平和主義をないがしろにし、我が国を戦争ができる軍事国家にするものである。

 以上の理由からわれわれは安部内閣の提出した新安保法案に反対するものである。